パナソニックの新作スチームオーブンレンジ、NE-BS605が2018年9月に発売されます。
これを機に新しいスチームオーブンレンジを買い替えようかとお考えの方は、お持ちのレンジとこちらの製品とを比較して検証していきましょう。
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スチームオーブンレンジ NE-BS605 基本性能
- 外形寸法・・・・幅500mm×奥行400mm×高さ347mm
- 内容量・・・・・26リットル
- 自動最大出力・・1000W
- 手動出力・・・・800W・600W・500W・300W・150W(相当)・300Wスチーム
パナソニックのスチームオーブンレンジはよく「ビストロ」という愛称で呼ばれていますね。
スチームオーブンレンジは水蒸気による調理が可能になるため、蒸し焼きやノンフライなど、他の電子レンジ・オーブンレンジとは比べ物にならないほどの調理方法を選ぶことができます。
自動メニューの数はなんと63。普通のあたためからスチームあたため、ハンバーグやグラタンといった具体的な料理も簡単なボタンタッチとダイヤル操作でおこなえます。
ビストロを活かした料理レシピも95つほど取扱説明書に記載されているので日々のメニューにも困りません。スチームオーブンレンジを使うことで料理に使う時間の短縮に繋げることができます。
スチームオーブンレンジ NE-BS655の特徴
外側はパリッと・内側はふんわり「パンのあたため」
スチーム調理のいいところは蒸気による加熱が可能なこと。蒸気の熱で食品をあたためることで食品から水分を奪わず、設定によっては食品に水分を与えながら熱も付与することができます。
そのためスチームオーブンレンジの特徴を最大限に活かすことで、例えばパンの場合はサクッとした外側の食感としっとりとした内側の食感を両立させることが可能です。
焼き上げたばかりかのような食感をこのスチームオーブンレンジで味わいましょう。
幅広い自動メニュー機能
前述したとおり、NE-BS605は63つもの自動メニュー数を誇ります。
エビフライからドライフルーツまで、時間のかかる調理は全部スチームオーブンレンジでやってしまいましょう。特に揚げ物はヘルシーな仕上がりになりますし、時短にも繋げることができます。
裏返し不要!ビストログリル皿を活用しよう
付属のビストログリル皿と遠赤ヒーターによって一方向からではなく上下から加熱する仕組みになっているので、加熱中にいちいち止めて食品を裏返す必要はありません。
裏側までしっかり加熱することができますので、加熱のムラが発生する心配がグッと減少します。
スチームオーブンレンジ NE-BS655との性能比較
パナソニックは同時期にNE-BS605とは別のNE-BS655というスチームオーブンレンジを販売しています。どちらもスチームオーブンレンジという括りですが、性能にちょっとした違いがあります。
製品の価格
- NE-BS605・・・約55,000円(税込み)
- NE-BS655・・・約75,000円(税込み)
NE-BS605はNE-BS655よりも比較的リーズナブルな価格で購入することができます。
比較対象のNE-BS655は高価な製品ではありますが、性能面ではNE-BS605の上をいくようです。
スチーム出力
- NE-BS605・・・650W(合計値)
- NE-BS655・・・1000W(合計値)
NE-BS655の方が高い出力でスチームすることができます。
スチームを活用した調理にさらに質を求める場合は、スチーム出力の大きいNE-BS655を選択することをおすすめします。そこまでのスチーム能力を求めていなければ650Wでも十分です。
掲載レシピ数・自動メニュー数
- NE-BS605・・・掲載レシピ数:95、自動メニュー数:63
- NE-BS655・・・掲載レシピ数:192、自動メニュー数:163
掲載レシピ数に関しては説明書に載っていないレシピでも自分で下調べをすることである程度は解決できますが、自動メニュー数は自分で増やしたりといったことはできません。
いろんなメニューを自動でやってほしい・できる限り自分で調理はしたくないという方はNE-BS605ではなくNE-BS655を購入した方がよいでしょう。
その他の比較
寸法や重量の違いはありません。異なるのは機能面だけなので、NE-BS655は機能が充実しているからといってサイズや容量も大きくなるということはありませんのでご安心ください。
比較的安価かつある程度の機能が備わったスチームオーブンレンジで十分な場合はNE-BS605を。
同じ重量・サイズでもより高性能なスチームオーブンレンジを求める場合はNE-BS655を選択するようにしましょう。
同時期に発売されるパナソニックのオーブンレンジ
パナソニックが2018年9月に販売する新製品はNE-BS605を含めて4種類。
それぞれ価格と性能に差があるので、これからパナソニックの新しいオーブンレンジを購入する予定の方はご覧になることをおすすめします。
ひとまずは「オーブンレンジにするかスチームオーブンレンジにするか」という点から判断していきたいですね。それから料理の可否・家庭の人数を考慮して選んでいきましょう。