最近の新しい家や賃貸マンションだと大体はガスコンロかIHコンロですよね。
しかし数十年前に建てたアパートだったりすると、ガスでもIHでもない電気コンロが常設されているところもあります。個人的にレオパレスは電気コンロが数多く常設されている気がします。
僕が以前、引っ越しをした先の賃貸マンションも電気コンロだったわけですが、、その使い勝手の悪さに悩み、そしてそれをIHコンロが解決してくれました。
ということで今回はIHコンロの活躍っぷりを体験談もふまえて書いていきます。。。
まずは既設の電気コンロを使ってみて
僕が引っ越しした先は築30年の賃貸マンション。
そしてキッチンには既設の電気コンロが。引っ越しのための下見で初めて来たんですけど、一度見たときは正直「なにこれ？」って感じでしたね。とぐろを巻いた何か、でもコンロなんだろうなとは察することができました。
ちなみに僕が電気コンロというものを知ったのはその時がはじめてだったりします。あと10年くらいすれば本格的に電気コンロってなんぞや？という人が多数派になってくるのではないでしょうか。
しかし理解はしました。なるほど、電気で動くから要はIHコンロみたいなもんか、、と。コンロの意外な形にビックリ！…だけで済めばまだよかったんですけどね。どうにもこの電気コンロ、使い勝手がメチャクチャ悪いこと悪いこと。
温度調節はなかなかうまくいかないし、ちょっとお湯を沸かすのにもけっこうな時間がかかる。あとついてた電気コンロはニクロム線（とぐろ巻いてるやつ）が露出しているタイプだったので掃除がかなり面倒でした。ガスコンロの口金みたいに取り外せればまだよかったんですけどね。
てなわけで、もうこんな電気コンロ使ってられん！別の方法でなんとかしてコンロを使うことにしました。というよりも、もう方法は考えてたんですよね。
それは既設の電気コンロではなく、IHコンロを使うという方法。
実家がオール電化でしたし、そのときのコンロも当然IHコンロだったので親しみがありました。そんなわけで、既設の電気コンロは無視してその上に台をおいて、台にIHコンロを置くことであたかも最初からそこにIHコンロが設置されていたかのようにしました。無理やりしました。
そのあとIHコンロを使ってみて
使う前からわかっていたことですが、やっぱりIHコンロは違いましたね。圧倒的に電気コンロよりも有能でした。そもそも電気コンロを使ってた時と比べて火力が強いんですよね。お湯を沸かす速度も段違いでした。
単純な火力の強さ
さすがにガスと比べると火力の面で劣ってしまうのはしょうがないことですが、それでもガスコンロとIHコンロとの出せる火力の差くらい、IHコンロと電気コンロとでは物を温めるパワーが違いました。
火力調節のしやすさ
火力調節の面においても、IHコンロはボタンをポチポチっと押すだけで簡単かつ細かい調整ができるんですよね。既設の電気コンロはダイヤル式で、しかもここら辺が中火くらいのあいまいな表示しかなかったのでこれがなかなかに難しかったのです。
IHコンロは掃除がラク
IHコンロの掃除に関してはもう言うまでもありません。IHコンロは天板の表面をササッと拭いて掃除完了です。らくちんですね。
よくIHコンロとガスコンロとで比較をする場合、掃除のしやすさという点があげらます。
そうするとIHコンロの方がガスコンロよりも掃除はラクですよーという比較結果になるんですが、ニクロム線むきだしの電気コンロはガスコンロを掃除する手間を大きく上回ります。もちろん、悪い意味で。
まとめ
そんなこんなで、電気コンロからIHコンロに変えたことでいろいろとストレスなく料理やら水沸かしができるようになりました、、というお話でした。
僕ってけっこう紅茶を淹れて飲んでたりするのでよくお水を沸かすんですよね。その沸かす時間が長ければ長いほど非効率になっていたわけです。さっさとIHコンロに変えて正解でした。まぁその半年後、お湯を沸かすのは電気ケトルさんのお仕事になりましたけど。
料理をする方は特に考えた方がいいと思います。カレーなどの煮込み料理なんかは電気コンロでやるとどうしても時間がかかっちゃいますから。料理をするうえで高い温度が出せないというのはなかなかに厄介です。
今のIHコンロは一万円もしないようなものばかりですので、いまだに電気コンロをお使いの方はIHコンロに移行することも考慮すべきだと思います。
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