IHでも2口欲しい!ビルトインではない2口IHコンロの紹介




ガスが通っていない賃貸マンションって大体は電気コンロかIHコンロですよね。

ですがそのほとんどは1口のものばかり…。それもそのはず、ある程度の広さが確保できているキッチンであれば2口または3口のガスコンロが取り付けられているケースがほとんどです。逆に言えば1Kほどの賃貸マンションであればまぁ1口の電気コンロかIHコンロということになります。

本格的に料理をしない方でも、1口コンロではパスタをつくるだけでも手一杯です。

パスタをゆでて、ゆで終わったら一回ザルに移して今度はフライパンを温めてソースを作ったり、また市販の温めるだけでOKなソースであっても、コンロで別々に温めるか電子レンジを使うかといったところで、やはり面倒です。

効率的ではないのでできれば2口コンロが欲しい、もしくは備え付けの電気コンロなんてそもそも燃費悪くて使いたくない(僕がそうでした)、でも料理はしたいといった悩めるあなたへ。

今回はそんな状況でこそ輝く2口IHコンロのご紹介です!備え付けじゃないコンロで料理がしたい方にとってはピッタリなIHコンロだと思います。

アイリスオーヤマ 2口 IHクッキングヒーター IHK-W1S-B-E

こちらが今回の一押し、アイリスオーヤマ 2口 IHクッキングヒーター IHK-W1S-B-Eです。

IHコンロで本格的に料理をしたいといった方で、よく1口のIHコンロを2つ買って置いてる人もいますが、やっぱりこちらの方がスマートで扱いやすいですよね。なおかつIHコンロの大きな特徴である掃除のしやすさも健在です。

またこの製品は設置に工事は不要で、普通の1口IHコンロと同じようにコンセントを刺すだけですぐに利用できるのも特徴です。2口IHコンロともなると200Vになって工事が必要になるケースもありますが、こちらは100Vなのですぐに使うことができます。

ガステーブルコンロとほぼ同じ大きさと幅になってますので、ガスが通っていて今までガステーブルコンロを置いていたという方でも、同じ場所にピッタリと設置することができます。コンロ自体にも足がついていて、自分好みの高さに調整できるのもポイントですね。

ひとまずは軽い性能を語ったところで、次は具体的な性能面の話をしていきましょう。

最大1400Wの火力

W数はIHコンロの火力にそのまんま直結します。そして火力が高ければそれだけ高火力での調理をすることができます。

大体の安いIHコンロだと1000W、それなりのIHコンロは1400Wほど扱うことができるというのが一般的な目安です。1400Wまで出せるのであれば炒め物や揚げ物も問題なくこなすことができます。さすがにガスコンロほど高い火力ではないですけどね。

そしてこの2口IHコンロも当然、最大で1400Wの火力を発揮できます。火力調整も左口で6段階、右口で4段階まで行えますので料理での温度調節に不便を感じることも少ないでしょう。

左口には揚げ物モードという機能がついていて、それに適した高温まで引き出せるので揚げ物などの高火力で調理をする時は基本的に左口で行うことになりますね。なおかつ当然(?)のごとくタイマー機能もついてますので、長時間の煮込み料理も効率的に行なうことができます。

よく誤解されがちなんですけど、IHコンロ自体は基本的に熱効率がよくて、水を温めるにしても都市ガスとほぼ変わらない光熱費で行えるんですよね。IHコンロで火力を上げれば電気代が…と思っている方も多いですが、実はガスとそこまで差はありません。

ガスコンロとIHコンロの差はお金うんぬんではなく、最大火力と掃除のしやすさです。掃除がしやすい反面、火力が出しにくいIHコンロではありますが、1400Wまで扱えるこの2口IHコンロはガスコンロとの火力の差を大きく縮めることができています。

やはりIHコンロでも本格的に料理がしたいというニーズに答えた製品ですので、それなりのことはやってのけることができますね。

次は安全機能を見ていきましょう。

ガスコンロと同じような安全機能

「IHコンロだったらなかなか火事はおきないね!」という意見は全然正しいのですが、この2口IHコンロはそこら辺の安全機能も妥協していません。まぁ消し忘れなんかは火事がうんぬんというよりも、単純に電気代がもったいないですからね。

ということでちょっとフライング気味に紹介してしまった「切り忘れ自動OFF」機能のほかにも、

「小物検知」機能
鍋やフライパン以外の軽いものが置かれた場合は自動電源OFF、火事や損傷防止
「温度異常防止」機能
鍋底の温度が異常に上がると自動電源OFF、鍋の空焚き等を検知
「鍋なし自動電源OFF」機能
物をのせずに電源を入れても自動電源OFF、うっかりつけちゃった防止

などの安全機能が詰めこまれています。

やはりIHコンロといっても油断はできませんからね。万が一がいつ来るかは誰にも予想できませんし、知らずのうちに間違った使いかたをして実際にIHコンロで発火事故が起こってたりもしてますから、IHコンロであっても安全機能が豊富に越したことはありません。

価格の低いIHコンロだとここら辺からコスト削減されますが、この2口IHコンロはそうではありません。安全面にも配慮された使いやすい製品に仕上がっています。

まとめ

これでお値段、約12,000円ほどです。

個人的には安いほうかなと思います。これだけの性能を持った1口IHコンロは通常約8,000円ほどするものなのですが、それが2口になってこの値段というのは他にない特徴だと思います。

Amazonのランキングでは、この2口IHコンロは1口IHコンロを含めてもランキング3位にまで浮上しています。2口IHコンロは1口よりも全然売れないわけですが、この製品は数ある人気1口IHコンロを押しのけてこの地位にまで登ってきた製品です。

レビューを見ても80%以上の評価が星4以上ということで、その性能は筆者以外の目から見ても高いもののようです。IHコンロで本格的に料理をしたい!という方へ、この2口IHコンロも候補の1つになってくるのではないでしょうか?

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