電子レンジを中古で選ぶ重要ポイント




今回は電子レンジを中古の中から選んでいくポイントを解説します。

電子レンジに限った話ではありませんが、家電製品を中古で購入する場合、新品の製品を選ぶときにはなかなか確認しないような部分もしっかりと把握しておく必要があります。

要は確認をすればするほど、中古製品のリスクとなる点を減らすことができるのです。

というわけで、中古の電子レンジを選ぶ際に+αで確認する点をみていきましょう。

 保証書の有無を確認しよう

新品の電子レンジを購入する場合、
まず間違いなく数年間の保証に入ることになります。

期間の短いものでも1年、長いものであれば5年ほどの保証を受けることができ、その期間中になにかしらの故障が発生したときには、無償で修理および交換をしてもらうことができます。
(原因が故意で傷つけたとかの場合は除きます。)

しかしその保証は通常、新品を購入した本人以外は使えないような仕様になっているのですが、実際は「自分がその本人だ」と名乗ることで保証を受けることができるケースが多いのが現状です。

万が一、保証書に別の人の名前(たとえば田中)が記載されていても、俺は田中ですと言い張れば普通に無償で修理してくれます。
身分証は持ちあわせてないとかいっときましょう。

 

そんな保証書が無かった場合、中古で電子レンジを買って3日後に壊れて使えなくなってしまったとしても、泣き寝入りするしかありません。

修理も有償になってしまいます。

「せっかく中古で買ったのにすぐ壊れてまた買い直すなんて!」

ということにならないように、
・保証書がついているかどうか
・その保証の期間はいつまでか
この2点は確実に把握しておくようにしておきましょう。

 

 本体は隅々までチェックしよう

これも新品であれば外見程度しか確認しない人が多いわけですが、中古の電子レンジを購入する際は外見だけではなく、本体の内部や裏など、隅から隅まで要チェックしておきましょう。

電子レンジは洗濯機や冷蔵庫ほど内部の状態によって使い勝手が大きく変わるような製品ではありませんが、それでも内部がものすごく焦げていたりすると軽くショックをうけてしまいます。

それが分かったうえで買うのであれば全然問題ありませんが、わかっていないで購入してしまうと悲しいことになるかもしれません。

 

中古の電子レンジを通販で購入する場合は画像の1つ1つを全て確認するようにし、店舗で購入する場合は実物の隅々をできるところまで見ておくようにしましょう。

できれば実際にボタンを押したりして、使い心地を確認できればベストです。
ないとは思いますが、このボタンだけ押しても反応しない、なんてことはできる限り避けたいものです。

 

 前の使用者がどれくらいの期間使ったのか

 

これも中古製品を購入するうえで重要な要素です。

比較的新しい年代の電子レンジでも、前の使用者が2,3年使っているようであれば状態は大きく変わっているかもしれません。

また試用期間は保証の期間にも直結してきますので、可能であれば前任者の使用期間と頻度は確認しておくようにしましょう。

 

 まとめ

 

以上が中古の電子レンジを購入する場合の+αで確認する要素になります。

前置きしたとおり、電子レンジに限った話ではありませんが、しかし電子レンジはその他の家電と比べて中古での購入が非常に多い家電製品です。

リスクのある中古製品を限りなく安全に購入するため、上記のポイントはしっかりとおさえていきましょう。