301L~400L帯の冷蔵庫はコンパクトなデザインに仕上がっているものが多く、それはシャープが販売する冷蔵庫も例外ではありません。
シンプルな3ドア冷蔵庫はだれもが使いやすいと感じ、多くの扉がある大容量の冷蔵庫と比較して直感的な使用ができる、という点でお手軽な冷蔵庫ともいえます。
今回はそんな内容積301L~400Lほどの冷蔵庫を、
シャープ(SHARP)の製品の中から見ていきたいと思います。
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どれくらいの家族向け?
301L~400L帯の冷蔵庫は2~3人ほどの人数に適しています。
複数人でなくとも、1人で使っていても室内のスペースが広すぎるということはないので、一人暮らし用としてもムダのない使い方ができる程度の容量です。
しかし4人、5人と家族が増えていくにつれて、301L~400L帯の冷蔵庫では容量的に物足りなくなってくると思います。
そんなわけで、将来を見越してもう1段階容量の大きい冷蔵庫にするというのも手段の1つとして考えておきましょう。
内容積:301L~400Lの基本的な特徴
▲左の冷蔵庫は SJ-GW36D 。
2018年現在、シャープは301L~400L帯の冷蔵庫を4つほど販売していますが、、
単刀直入にいって、その4つはカラーリング以外ほぼ全て同じ構造となっています。
4つとも全て3ドアタイプの冷蔵庫で、上の扉から冷蔵室・冷凍室・野菜室、という順で構成されています。
スペックに大きな違いはありませんので、シャープ製の301L~400L帯の冷蔵庫にすると決めた時点で、それ以外に考えるのは色合いだけということになります。
どっちもドアタイプ
▲左から順に、SJ-GW36D・ SJ-GW35C・SJ-W351D・SJ-W352C。
ぱっと見てもわかる通り、デザインすらほぼ同じ構造です。
その全てがどっちもドアタイプの冷蔵庫となっていて、右からでも左からでも扉を開けることができるという特徴があります。おそらく他メーカーと比べるのであれば相違点はここになりますね。
この中でも SJ-GW36D と SJ-W351D は比較的新しいバージョンではありますが、性能としては他2種類とたいして変わりません。
SJ-GW36D だけ内容積が他よりもほんの少しだけ大きく、冷蔵室が3L・冷凍室が2L・野菜室が1Lだけプラスされていますが、誤差にすらならないレベルの違いなのでこの点を考慮する必要はないでしょう。
それぞれが唯一異なるといえるのがカラーリングです。
ホワイトのみの1カラーであったり、鮮やかなワインレッドであったり。
悩むべき判断材料がそこ程度なので、自分の好きな色はどれかで選んでいきましょう。
まとめ
シャープの301L~400L帯の冷蔵庫はどれもいっしょすぎて、逆に選びやすいのではないでしょうか。
家電選びとなるとどうしても他メーカーと比べて、この機能があっちにはついていない、こっちにはついているなど、実はそんなに変わらない、わりとどうでもいい小さな差で悩んでしまいがちです。
その点、301L~400L帯は選択肢が少ないといえばその通りではありますが、たまにはこの冷蔵庫たちを選ぶように、第一印象としての自分の好みで選んでみてもいいんじゃないか、と感じてしまうラインナップでした。