「電子レンジでヘルシーに調理できる」という言葉を聞いても、最初はあまりピンと来ていませんでした。ところがシャープ RE-SS10Z-Wを使ってみたら「過熱水蒸気ってこんなに違うのか」と驚かされることになりました。
300℃まで上がる過熱水蒸気は、揚げ物を温め直したときのサクサク感や、余分な脂を落とすヘルシー効果が際立ちます。「毎日温めに使うだけなら、もったいないくらい多機能」とも言えますが、使いこなせると日々の食卓がワンランク上がる一台です。
オーブンレンジ「シャープ RE-SS10Z-W」レビュー

まず最初に感じたのが「らくチン!センサーの賢さ」です。絶対湿度を測るセンサーが食材の状態を細かく読み取り、適切な加熱時間・出力を判断してくれます。ご飯でも肉料理でも「温めすぎ」「温め不足」がほぼなく、日常の温め精度に満足感がありますよ。
過熱水蒸気機能が真価を発揮するのは、昨日の揚げ物を温め直すとき。油っぽくなったコロッケやエビフライが、スチームの力でカリッと復活します。さらに余分な脂が落ちる脱油効果もあり「ヘルシーに食べ直せている」という満足感がありました。
31Lの大容量庫内+2段调理対応グリルは、家族分の料理を一度に準備したいときに重宝します。自動メニューは56種類と豊富で、慣れてくると「献立の幅が広がった」と実感できます。
一方で気になる点もあります。本体サイズが幅559mm・重さ約18kgと大型なので、設置スペースの確認が必須です。スチームを使う調理は庫内に湿気が残るため、使用後は扉を開けて乾燥させる手間も。フル機能を活用するには慣れが必要ですね。
「温めだけできれば十分」という方には少し持て余すかもしれません。ですが「日々の調理にスチームオーブンを活用したい」という方には、RE-SS10Z-Wは理想的な選択肢です。
✅ 良いところ
- 過熱水蒸気(300℃)でヘルシー調理・脱油効果あり
- 「らくチン!センサー」で温めムラが少ない
- 56種類の豊富な自動メニュー
- 2段調理対応グリルで時短調理が可能
- シャープの定番ブランドで安心感あり
⚠ 気になるところ
- 本体が大きく重い(約18kg・幅559mm)
- 価格が3万円台とやや高め
- スチーム機能の準備・後片付けに手間がある
- フル機能を使いこなすには慣れが必要



