シャープ(SHARP)の冷蔵庫を選ぼう!基本的な特徴をそれぞれ解説【内容積:501L以上】




シャープの冷蔵庫といえばどっちもドアや性能の良いチルドルームなど、技術力を全面に押し出したような製品が多くあるメーカーですが、、

そのなかでも、
501L以上の冷蔵庫はトップレベルに機能が充実した冷蔵庫が揃っています。

シャープの特徴でもある電動アシスト機能は501L以上の冷蔵庫限定ですからね。

今回はそんなシャープが誇る冷蔵庫、
501L以上の内容積をもつ製品それぞれの特徴や違いをご紹介します。

 どれくらいの家族向け?

 

内容積501L以上ほどの冷蔵庫であれば、4~5人家族でも余裕をもって使えるほどの容量になります。

さらに電動アシスト機能がついているタイプの冷蔵庫であれば、冷蔵庫に触れるだけで自動でドアが空いてくれるので、お年寄りの方でも限りなく小さい負担で扱うことができます。

基本的にある程度の人数のある家族であればこの記事で紹介する容量の大きい冷蔵庫で問題ありませんが、家庭環境や家族の年齢に合わせて、ベストな機能とタイプをもつ冷蔵庫を選んでいきましょう。

 

 内容積:501L以上の特徴

SJ-55W 以外の色合いは基本的にベージュワインレッドホワイトの3種類から選んでいくことになります。

横幅もそれぞれ68.5cmで固定。
容量によって若干高さが変化する程度なので、フレンチドア(観音開き)タイプやどっちもドア(両開き)タイプなどの違いはありますが、どの種類もある程度は統一されたサイズ感になっています( SJ-55W は別です)。

見た目としては全体的にスマートでスタイリッシュな外見と配色が特徴です。

平たくいえば高級感あふれるデザインに仕上がっていますが、その高級感は見た目だけではなく、むしろデザイン顔負けといっても差し支えないくらいのシャープ独自機能が盛り込まれているシリーズでもあります。

また冒頭でもお伝えしましたが、電動アシスト機能が搭載されている冷蔵庫はこの501L以上の冷蔵庫のみで、しかもその中の数種類しかありません。

店舗などで実際に試してみるとビックリするくらいラクに扱えるようになっているので、興味のある方はぜひ一度お試しで体感してみることをおすすめします。

 

 フレンチドア(観音開き)タイプ

はじめはどのメーカーでもよく見られるフレンチドア(観音開き)タイプから。

まずご紹介するこの冷蔵庫2種は他のフレンチドア(観音開き)タイプの冷蔵庫とは大きく異なり、それぞれが電動アシスト機能を保有しています。

両手でお鍋を持っていて扉が開けれない状態であったり、前述した通り力の弱いお年寄りの方でも冷蔵庫に触れるだけで簡単に扉を開けることのできる機能がついていますので、思った以上にスムーズな使い勝手を感じることができます。

それぞれの違いは内容積で、
SJ-GX55D は SJ-GX50D と比べて50Lほど大きな内容積があります。

4~5人家族でも500Lほどの内容積があれば不満なく扱えるとは思いますが、そこは家族の人数や個々人のライフスタイルにそって判断していきましょう。

こちらも同じフレンチドア(観音開き)タイプの冷蔵庫ですが、先ほどの2種類とは違い電動アシスト機能がついていません

使い勝手は若干落ちますが、今まで電動アシスト機能のついていない冷蔵庫を使っていてとくに不満を感じないのであれば、こちらの冷蔵庫でも十分に満足できるかと思います。

こちらもそれぞれの違いは内容積になります。

こちらも機能的には電動アシスト機能がついていない上記の2種類と大きな違いはありません。

その違いはせいぜい容量になりますが、その容量というのも SJ-GT51C と比べてほんの僅かな差なので、どちらがどういった点で優れているというのは特に無いですね。

上記の2種類よりも少しだけ新しいモデルですが、機能面はたいして変わらないのでどちらかで迷う必要はないように感じます。

ただ SJ-GT50D を選択する場合はカラーリングがベージュと白の2種類しかないという点に注意しましょう。

 

 どっちもドア(両開き)タイプ

こちらは扉が2つに分かれているフレンチドアタイプではなく、1つの扉で左右どちらからでも開くことのできるどっちもドア(両開き)タイプとなっています。

さらにこの2種は両方とも電動アシスト機能付きなので、扉をさわる位置によって右開きか左開き、それぞれを自由に選ぶことができます。

左か右、近い方からササッと取り出すことができるので、想像する以上に使い勝手のいい冷蔵庫に仕上がっています。この冷蔵庫に慣れてしまうと他の冷蔵庫が逆に違和感になるほどの性能です。

どっちもドア(両開き)タイプは電動アシスト機能付き限定となります。
501L以上のどっちもドアタイプはこの2種類のみなので、どっちもドアが好みで容量もほしい方は必然的にこの2種類から選んでいくことになります。

2つの違いはやはり内容積。
こちら2種はカラーリングがワインレッドとホワイトの2カラーです。

 

 その他の冷蔵庫

これまでの紹介した冷蔵庫とはまったく異なるタイプの冷蔵庫。

545Lほどの内容積をもちながらもなんと2ドアタイプ
上が冷凍室で下は全部冷蔵室と、ここまでシンプルにするのかとびっくりするレベルのデザインとなっています。

ムダな扉や仕切りが少ない分、内容積の数字以上の広さを実感できる冷蔵庫です。

おそらく簡易的な業務用冷蔵庫としてのモデルだとは思いますが、まぁまどろっこしい機能なんて抜きにして単純にものを冷やせればそれでいい、と感じる方にとってはうってつけかもしれません。

色はブラックのみです。
ビジュアルをあまり意識しない、または仕事に使うので意識する必要がないといった状況で、容量のみを求めたい方のための冷蔵庫だといえます。

 

 まとめ

 

以上がシャープが販売する内容積501l以上の冷蔵庫になります。

おそらく一番の悩みどころとしてはどっちもドアにするかフレンチドアにするか、といったところかとは思いますが、、

家族で使う場合は私的にはどっちもドア(両開き)タイプの冷蔵庫が無難なように思います。

▶一人暮らしならワンチャン!?冷蔵庫の観音開きについて考察

こちらでも記事にしていますが、観音開きの冷蔵庫で家族の方一人ひとりが冷蔵庫をストレスなく使える状況をつくるというのは難しいところがあります。

もちろん、いままで観音開きの冷蔵庫でみんな慣れてきたという場合はフレンチドア(観音開き)タイプの冷蔵庫を選ぶというのもいい選択です。

そこら辺も含めて、自分と家族のライフスタイルにマッチした冷蔵庫選びをしていきましょう。