シンプルに彩ろう!インテリアに使える延長コードや電源タップなどのおすすめグッズ一覧【コンセント類をまとめて収納】




部屋にさまざまな家電や充電器を置かれている方、特にデスクトップのパソコンをお持ちの方はものすごい量の配線をまとめあげなければいけません。配線をそのままの状態でほったらかすという選択もできなくはありませんが、やはりちょっと見栄えがよくない…。できればコンパクトに整理しておきたいですよね。

というわけで、そんなゴチャゴチャとした配線をキレイにまとめあげるための延長コードや電源タップ、収納ボックスやフラットモールまで、おすすめできる製品を絞ってご紹介します。

今回はインテリア性も重視するということで、それぞれ1つ1つがシンプルかつ意識高いオシャレな製品となっています。デザイン的にも延長コード類が逆に浮くこともなく、最終的にはクラシックなデザインへと落ち着くはずです。

電源タップ&延長コード

配線をまとめあげる肝となる部品がこちら、電源タップです。

普段から使っているものかとは思いますが、今回はタイトル通り「インテリアにも使える」電源タップや延長コードをご紹介。100円ショップで売られているような陳腐さは欠片もなく、それぞれがインテリアとして完結しているような製品ばかりです。

エレコム 見せるインテリア電源タップ roo’t(ルオット)

エレコムはデザイン性の高い優秀な電源タップを作る企業です。

サイズは1.5mと2.5mから、コンセントの口数は2個・4個・6個から、そしてカラーリングはブラックとホワイトの2種類から、それぞれ自分の好みと状況に合わせて選択することができます。

1つの製品でここまで柔軟に対応できる電源タップもそう多くはありません。

さらにいえば、この種類の電源タップは縦型だけではなく、画像のような円の形をしたデザインのものもあります。

後述する収納ボックスに入れる際は縦型の方が若干便利ではありますが、いつでも使える用として机の上なんかに置いておく場合はこちらの方がインテリア性が高いように感じます。

うまく使い分けることで配線が整理されるだけでなく、シンプルなグッズとしても扱うことができる電源タップです。使ってみると思いのほか重宝しましたので、この電源タップは自分の中で結構おすすめできる製品です。

そのまま見えるところに露出させるのもいいですし、収納ボックスに入れておくのもよし。または上の画像のように、机や棚の裏に貼りつけて普通からでは見えないところに設置するのもいいかもしれません。

シンプルで見栄えのいい電源タップではありますが、部屋のデザインを邪魔しないよう、あえて隠すように設置するというのも1つの手です。そこらへんは自分の部屋のデザインと照らしあわせて考えていきましょう。

エレコム 電源タップ ホコリシャッター付

またしてもエレコム。
しかし上の電源タップとは違い、コンセントの口が両サイドではなく前面に揃っています。

サイズやコンセントの口数、カラーリングは先ほど紹介した電源タップとほぼ同じです。丸形タイプもしっかり健在で、各々の環境に適した電源タップを選ぶことができます。ほこりシャッターも付いているので万が一の発熱にも対応可能。

さきほどの電源タップとの差別点はやはりコンセントの口の位置。

ケーブル収納ボックスに複数個入れておく場合は、差込口はサイドではなく前面にあった方が横のスペースを削減できるため収納しやすくて便利ではありますが、この手のタイプの欠点は差込口をフルに使いづらいところにあります。

コンセントプラグが大きいものだと差込口2個分くらいのスペースをとってしまうことがありますので、差込口が前面に5個ついていたとしても状況によっては数か所使えない部分がでてくる点も考慮して選んでいきたいところです。

ケーブル収納ボックス

電源タップでも配線をある程度まとめることができますが、2つ・3つとケーブルが増えていくにつれて、どうしても見栄えがゴチャゴチャしてしまいますよね。

全ての場面でとはいきませんが、配線や電源タップが密集してる部分にピンポイントで収納ボックスを設置することで、いかにも絡まりそうな配線の束であってもシンプルな1箱に収めることができます。

ELECOM ケーブル収納ボックス 6個口電源タップ収納

クラシックな収納ボックスといえばこちら。

ブラックとホワイトの2種類から選ぶことができます。筆者は複数個使っていますが、これが1つあるだけで配線と電源タップを簡単に見栄えよく収納することができます。

また収納ボックスで不安になりがちな熱がこもる問題ですが、この収納ボックスは通気性がよく、底の部分にも多くの通気口がついています。

熱量の高い家電製品(電子レンジやヒーターなど)と繋がっているケーブルや電源タップの収納は避けた方が無難ですが、パソコン用の500W電源程度であれば問題なく収容できます。

少量のケーブルであればそこまで必要ではありませんが、それが複数集まる電源タップとなると話は変わってきます。

なんとなく壁の端に寄せていた電源タップや配線、さらにはルーターやモデムなどもこの1箱に収めることができるので配線整理にはもってこいです。

BUFFALO ケーブルボックス Sサイズ ブラック BSTB01LBK

はじめに紹介した収納ボックスよりもコンパクトなサイズをお求めの場合はこちら。

机の上に設置するための収納ボックスとして使うのであればこちらの方に軍配が上がります。大きな電源タップを入れるのには適していませんが、スマートフォンの充電器などのちょっとしたケーブルを収納したい方向けの製品だといえます。

こちらもカラーリングはブラックとホワイトの2種類で、サイズはSサイズとLサイズから選ぶことができます。見た目はケーブル収納ボックスの項目の一番上にある画像と同じです。

デザイン的にこちらの方が好みで、これよりもっと大きい収納ボックスが欲しい場合はLサイズを検討しましょう。Lサイズははじめに紹介した収納ボックスとほぼ同じ大きさになっていますので。。
Lサイズ ⇒ BUFFALO ケーブルボックス 電源タップ&ケーブル収容 Lサイズ ブラック BSTB01LBK

フラットモール

配線整理にフラットモールを使っている方はなかなかいないんじゃないでしょうか。

おそらく使われない理由の多くは「そもそもそんなもの知らない」だと思うので、今回はこれについてもご紹介。といっても学校や会社で見かけたことはあるのではないかと思います。

普段よく取って付けてを繰り返すようなケーブルには使われませんが、テレビや冷蔵庫など、そう頻繁に動かさないような家電用のケーブルを伸ばしている場合はフラットモールを使うことでコンパクトにまとめることができますし、間違って踏んだり潰したりする危険性も排除することができます。

ELECOM LD-GAF1/WH フラットモール(裏面シール付・ホワイト)

フラットモールの代表格ともいえる製品がこちら。

1本の棒のように見えますが、上の蓋をパカッと開けることでケーブルを収納することができます。裏面には両面テープが貼りつけられているので、設置したい場所にすぐ取り付けられる点もおすすめできるポイントです。

長さは1メートルとなっていますが、ハサミなどを使ってフラットモールをぶった切ることで自分で長さを調節することができます。そこそこ力がいるのでケガに注意して作業しましょう。

それ以外の寸法は幅1.7cmの高さ1.0cmです。太いケーブルでなければ2本、3本と同じフラットモールに収納できるので使い勝手はなかなかいいです。入りきらない場合はフラットモールを並列に2本並べることも検討しましょう。

このように部屋や廊下の真ん中を横切るような配線をしたい時にはかなり重宝します。

そのままでは足を引っかけてしまいかねない配線でも、このように床や壁にフラットモールを設置して配線を収納することで安全にもなりますし、見栄えとしてもこちらの方が100倍マシです。

またフラットモール同士を連結させることのできるパーツも複数あります。こちらは必須とまではいきませんが、これらを使うことでフラットモールを曲げたり直線に伸ばしたりした時の繋ぎ目を隠すことができます。見栄えUPのためのパーツですね。

  1. ELECOM モール LD-GAFM1/WH マガリ ホワイト
  2. ELECOM LD-GAFJ1/WH ジョイント ホワイト
  3. ELECOM LD-GAFR1/WH イリズミ ホワイト

Amazonだとこれらのパーツはあわせ買い対象商品で、カートの合計が2,000円以上の場合は半額に近い値段で購入することができます。ちょっとお得なので、できればフラットモールやその他の電源タップなどと合わせて購入したいところです。

まとめ

電源タップや延長ケーブルは存在自体がどうしても見栄えの低下に繋がりやすいものです。ケーブルそのものが余計なものだと感じてしまうのは仕方のないことだと思います。

そういったケーブルや電源タップをなるべく一纏めにして収納したり、シンプルかつインテリア性の高い電源タップを使うことで、部屋のイメージをできるだけ崩さずにケーブルを伸ばすことができるはずです。

これを機に、上記のグッズをうまく利用して部屋の配線やデザインを一新してみるのはいかがでしょうか、といったところで今回は筆を置くことにします。。。

配線をクールに!ケーブル収納ボックスとフラットモールで配線を整理しよう

2018.04.21