電子レンジやオーブンレンジ、はたまたオーブントースターを購入する時はそれと一緒に電子レンジなどに関連するグッズを揃えておくといいでしょう。いざ電子レンジを使うとなった時に、「あれ、そういえばコレがないとダメじゃん!」そうなるととても残念な気持ちになりますからね。
というわけで、電子レンジやオーブントースターと一緒に揃えておきたいオススメのグッズをいくつかご紹介していきます。今回は具体的な製品名まで挙げていきますが、それはあくまで私のオススメ。自分でもある程度調べておくと気に入ったものが見つかるかもしれません。それでは見ていきましょう。
1.耐熱ミトン
必須度:★★★★★
断言しましょう。コレがないとあなたは確実に困ることになります。
案外見落としがちなグッズですが、耐熱ミトンは電子レンジで加熱した食品やお皿を取り出すうえでほぼ必須となってきます。特に冷蔵庫で冷ました食品を電子レンジで加熱すると、温度が低い分だけ加熱に時間がかかります。加熱時間が長くなるとそれだけお皿も熱くなってくるので、最終的には素手では触れないような温度になることも珍しくありません。
水で湿らせたフキンなどで代用することも可能ではありますが、まぁ耐熱ミトンのほうが圧倒的に使いやすいですね。ちなみに私は耐熱ミトンを使わずになんとかお皿を取り出そうとして落っことしてしまったことがあります。そのときは軽く絶望しましたね、ハイ。
さて、耐熱ミトンの重要性をアピールしたところで、お次は耐熱ミトンの選び方。
といっても特に注意すべきところもありませんし、そこまで高価な耐熱ミトンを選ばなくてもいいとは思っています。…が、しかし100均で売ってあるような安価すぎる耐熱ミトンは正直ビミョーと言わざるをえません。
なにがビミョーかというと、安価すぎる耐熱ミトンはとにかく脆いのです。すぐにとまではいきませんが、1年ほど使い続けると傷み具合が目に見えるようになり、繊維がほつれたり穴が空いたりといった劣化がでてきます。
それにいち早く気づければまだいいのですが、穴が空いたことを知らずにそのまま使い続けてしまうと今度はヤケドの原因になってしまいます。耐熱ミトンを使っているにもかかわらずヤケドしてしまうという悲しさ、穴が空いていなくともよく使う部分は劣化して生地が薄くなったりもしますので、次第に耐熱ミトンの効果が薄れていくことになります。
100均を筆頭とする安価すぎる耐熱ミトンは劣化も早いので、ある程度は信頼性のある耐熱ミトンを選びたいところ。そう何度も取り替えるような消耗品ではないので、そこそこ質のいい製品を選ぶことも必要だと思いますね。
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2.鍋敷き
必須度:★★★★☆
耐熱ミトンと同じくらい見たことのあるグッズだと思います。
お鍋やフライパンなど、熱くなっている食器の下に敷いておくことで、テーブルやテーブルシートを傷めずに置くことができます。テーブルシートがプラ製品の場合はほぼ必須となってくるでしょう。熱で縮んで変形してしまいますからね。
電子レンジで熱くなったお皿にも同じように使ってあげましょう。テーブルを傷めないという効果の他、耐熱ミトンのように熱くなった食器の持ち運びも、鍋敷きを活用することでラクに運ぶことができます。片手で取っ手やお皿をおさえながら、もう片方の手で鍋敷きの下から支えるように運ぶ、といったかんじですかね。
数はそこまで必要ないでしょう。家庭の人数分ほどあれば十分です。そこまで大量に使うわけではありませんが、一回の食事につき1つくらいは使うことになるかと思います。
また鍋敷きには木製やコルク、シリコンなどいろいろな素材のものがありますが、この素材の鍋敷きはハズレ!というものは特にありません。価格的には「 コルク < 木製 < その他 」といった具合ですが、そこらへんは好みで選んでもいいですね。
ペラペラした鍋敷きが好みならシリコン、固くて形が整った鍋敷きが好みなら木製、その中間にあるのがコルクです。どの素材でもある程度の熱を軽減してくれます。熱の軽減度を重視したい方は、木製かつ分厚い鍋敷きを購入するとよいでしょう。
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3.レンジ上ラック
必須度:★★★☆☆
将来的に電子レンジのまわりにはさまざまなグッズが置かれることが予想されます。耐熱ミトンもそうですし、トースト用の皿やラップ・アルミホイルなど、電子レンジの側に設置しておいたほうが捗るグッズはどんどん増えてくることでしょう。
それらを全て電子レンジの上に直接置いておくのは不格好が過ぎます。それだけならまだ問題ではありませんが、最終的には電子レンジの上だけではスペースが足りなくなったり、電子レンジの扉を開ける振動で上に乗せているものが落っこちたりと、どうしても面倒ごとが増えてしまうのです。
必須とまではいきませんが、レンジ上ラックを活用することで電子レンジの周辺グッズをうまく整理することができ、また設置スペースも格段に拡がるのでより効率的かつ使いやすくなります。
意外と価格の高くないものばかりなので、まだ使ったことのない方はこれを機にレンジ上ラックを活用してみるのはいかがでしょうか。ストレスフリーで電子レンジが扱えるようになるのでおすすめですよ。
ちなみに私はこのレンジ上ラックを全く別の用途で利用したことがあります。レンジ上ラックとはいいますが、意外と電子レンジのお供として以外にも使うことができるので、なかなかに汎用性の高いグッズだと思いますね。まぁ正しい使い方をしたほうが正しく機能するのでしょうが(^^)。
その他の便利グッズ
他の便利グッズたちはこちらにまとめてみました。
なぜその他でいったん一括りにしたのかというと、これから紹介するグッズは必須性の欠片もないからです(笑)あくまで生活を便利にするためのグッズということで、余裕があれば試してみるといいんじゃないでしょうか。もしかしたら、あなたにとって魅力的なグッズがあるかもしれません。
スチームケース
野菜やお魚のホイル焼き、美味しいですよね。
しかしアルミホイルを包めて加熱する時代はもう終わりました。スチームケースを使うことでアルミホイルで包むような手間も省けますし、いちいちアルミホイルを剥がすこともないので非常に食べやすくなります。
使い方は至って単純。食材と調味料をスチームケースにブチ込んで電子レンジで加熱するだけで、しっとりとした料理を堪能することができます。普段あまり料理をしない人でも、野菜や肉をカットしてスチームケースへ投入すると温野菜がつくれるようになります。
最近だとカット済みの野菜や肉が売られていたりするので、自分で行う調理は1分ほどで完了するレベルではないでしょうか。カット済みの食材を投入して醤油やみりん、塩コショウで適当に味付け、電子レンジで加熱してはい終わり。これだけでも結構美味しいですからね。
外食やインスタント系ばかりのビミョーな食生活を送っている方でも、スチームケースを活用することで簡単に野菜を摂取することができますよ。。ということで、便利グッズとしてオススメしてみました。
パスタ茹でケース
個人的には鍋で普通に茹でたほうが美味しいと感じてしまうのですが、パスタ茹でんの面倒くさい!というかた向けのグッズ。
お湯を沸かしておく必要はなく、ケースにパスタと水を入れてレンジでチンするだけでパスタを茹でることができるという代物。フタを活用することで水を切ることも容易ですし、なんだったらそのままケースにパスタソースを投入することでケースをお皿として使うこともできます。
もうとにかくラクしてパスタを食べたい人のためのアイテムですね。ただパスタの推奨湯で時間によって加熱時間も変化しますので、そこらへんは把握しておくようにしましょう。ちなみに推奨湯で時間が長いほうが美味しいパスタだと言われていますヨ。
まとめ
自分も耐熱ミトンを一緒に購入し忘れて困った経験があります。
気づいたときにはわりと手遅れだったりするんですよね。もう電子レンジでチンしちゃったし、気合とその場のアイデアでどうにかしましたが、やはり必須なものはないと不便極まりなかったです。電子レンジに限らず、家電製品を購入する時は他に使いそうなグッズを予め考えておく必要がありますね、、ということで、今回はこのへんで。。。