【オーブンレンジ】日立のベーシックモデル MRO-RT5 の性能を徹底比較!




日立が販売するオーブンレンジのベーシックモデルがこちら、「MRO-RT5」になります。

価格や性能面を見てもまさに基本的なオーブンレンジといった具合で、可もなく不可もなくなスペックゆえに安定感のある製品であるといえます。

マイナス要素がないという点は10,000円台の安価なオーブンレンジからすれば利点となります。今回はそんなMRO-RT5の基本性能や、他メーカーが販売する同価格帯の製品との比較をしていきます。

この記事での結論
  • デザイン性に優れたオーブンレンジ、性能も値段相応のスペック
  • 似たような性能をもつオーブンレンジとして「RE-S70A」も候補になり得る

具体的な内容は以下の記事でご紹介します。

日立のオーブンレンジ MRO-RT5 の基本性能

  • 外形寸法・・・・・幅470mm×奥行400mm×高さ300mm
  • 室内容量・・・・・18リットル
  • レンジ出力・・・・600W・500W・200W・100W相当
  • テーブルタイプ・・ターンテーブル式

まずはデザインから見ていきましょう。

10,000円程度のオーブンレンジでMRO-RT5ほどのデザイン力のある製品はそれほど多くはありません。同価格帯で販売されている大抵のオーブンレンジは値段相応の少しばかり陳腐なデザインなりインターフェースの製品ばかりですが、本製品は一味違います。

RES-A50-AB

MO-T1501-W

参考画像として、上2種類はMRO-RT5と似たような値段で販売されているオーブンレンジです。

もちろん人それぞれではありますが、「MRO-RT5のほうがデザイン的に優れている」「同じ性能であればMRO-RT5を選びたい」と考える方も少なくないのではないでしょうか。

性能としては同価格帯のオーブンレンジとさほど変わらないスペックをもっています。

室内容量は18リットル、ターンテーブル式でレンジ出力も手動では最大600Wまで調整可能と、どれも値段相応の平均的な性能です。

特別性能の良いオーブンレンジが欲しいという場合はよりグレードの高い製品を購入すべきではありますが、オーブンレンジとして普通の仕事をしてくれれば十分という際はおすすめできる製品です。

シャープのオーブンレンジ RE-S70A との性能比較

今回比較にだすオーブンレンジはシャープの「RE-S70A」

MRO-RT5とRE-S70Aはどちらもかなり似たような性能を持っており、価格帯も僅差ということで甲乙つけがたいところではあります。

ただそれぞれ違うメーカーのオーブンレンジということで、どのような点で差が出てくるのかという部分を把握しておくとオーブンレンジ選びに役立つかと思います。

製品の価格

  • MRO-RT5・・・約18,500円(税込み)
  • RE-S70A・・・約19,500円(税込み)

価格で判断するとMRO-RT5のほうが1,000円ほど安価で購入することができます。

どちらも20,000円いかないくらいのオーブンレンジであり、それでいて性能面でみても普通のオーブンレンジと全く遜色ないスペックをもっているため安定した働きをしてくれます。

容量・サイズの違い

  • MRO-RT5・・・室内容量:18リットル、幅470mm×奥行400mm×高さ300mm
  • RE-S70A・・・室内容量:20リットル、幅470mm×奥行395mm×高さ300mm

室内容量という点では僅差になりますがRE-S70Aが2リットルほどリードしています。

そのためオーブンレンジ内の室内スペースを広く取りたいと考えるのであればRE-S70Aを購入するのがベストだといえます。

また室内容量がそれぞれ違う製品ではありますが、外形寸法に関してはどちらもほぼ同じというのは珍しいところです。どちらかを選ぶ際に設置スペースでの悩みが必要ないという点もポイント。

デザイン面での違い

MRO-RT5

RE-S70A

どちらも値段・性能的にそこまでの差はついていないため、デザインやインターフェース面で判断するというのも一つの手段となります。

それぞれ縦開きのオーブンレンジですが、あたためから加熱時間まですべてボタンで選択するMRO-RT5と、加熱時間はダイヤルで選択するRE-S70Aとでは使用感が若干異なります。

一度購入すれば数年は使い続ける家電ですから、自分が使い慣れたデザインのオーブンレンジを購入してみるというのもいいでしょう。

別メーカーのオーブンレンジではありますが、MRO-RT5とRE-S70Aの性能差は微々たるものです。深く考えずにパッと見て気に入ったほうを購入してもいいですよ!

以上が本記事でメインで紹介するMRO-RT5と、比較対象として挙げたRE-S70Aとの具体的な違いになります。

とはいっても違いというほどの相違点はそこまでありません。テーブルタイプやレンジ出力も同じで、値段と室内容量が若干異なる程度でしかないため真剣に考慮して選ぶ必要はないでしょう。

例えば部屋のインテリアとしてどちらがデザイン的にマッチしているか、日立とシャープでどちらが信頼できるかという観点から選んでもいいですね。