ここでいうシャープの小型冷蔵庫とは、
内容積170L以下の冷蔵庫のことを指しています。
普段家族で使っているような300Lほどの冷蔵庫とはまた違った特徴を持っていることがほとんどですので、小型冷蔵庫は300L以上ある冷蔵庫とは何が違うのか、何ができないのかを一通りご紹介していきます。
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小型冷蔵庫の上にモノは置ける?
大きめの冷蔵庫であればある程度の荷物や家電製品を設置しても問題ない場合がほとんどですが、小型冷蔵庫でそれをやっても問題ないのか?
結論からいうと、2ドアタイプの小型冷蔵庫であれば、耐荷重30kgかつ耐熱100℃のトップテーブルが組み込まれていますので、規定の重量以内であればものを置いても大丈夫です。
よく2ドアタイプの冷蔵庫の上に電子レンジやオーブンレンジを設置している方がいらっしゃいますが、シャープの小型冷蔵庫でもそれはOKだということです。
ほかの家電を置くスペースがなかなかとれないときは、冷蔵庫の上のスペースを活用すると捗ることがあるので、オーブンレンジや電子ケトルなどを設置する場所として有効活用していきましょう。
自動製氷機能はついてる?
残念ながら、シャープの小型冷蔵庫に自動製氷機能はついていません。
シャープのとは書きましたが、
基本的にどのメーカーでも自動製氷機能がついている小型冷蔵庫はないのです。
単純に小型冷蔵庫に自動製氷機能を組み込むだけのスペースがとれないというだけの理由なので、その機能が欲しければもう少しだけ内容積の大きい、300L以上の冷蔵庫を選ぶ必要があります。
ただあくまで自動で氷を作ってくれないという話なので、小型冷蔵庫で冷蔵室がある場合、大抵は氷をつくるためのパレットが付属されています。水を容器に入れて凍らせるプラスチックのアレです。
氷をつくれないわけではないので、手間はかかりますがそういった方法で解決することもできます。
霜取りは必要?
シャープの小型冷蔵庫の場合、
内容積が120L以下の冷蔵庫はすべて直冷式、つまり霜取りが必要な冷蔵庫です。
2ドアタイプの冷蔵庫であっても、120L以下で直冷式の製品もありますので注意して選ぶようにしましょう。
直冷式の冷蔵庫は冷蔵室内にどうしても霜がついてしまいます。
そうなったときは霜取りという作業をしなければいけませんので、あえて直冷式冷蔵庫を購入する場合はその点をふまえて買うようにしてください。
まとめ
上記のように、小型冷蔵庫には多くの制限がつきまといます。
よっぽどのことがない限りは小型冷蔵庫をあえて選ぶ必要はないと思いますが、どうしても小型冷蔵庫がほしいといった方は、それぞれのポイントを把握したうえで選ぶようにしましょう。