【スチームオーブンレンジ】2018年9月発売のパナソニック NE-BS655の性能やスペックを見てみよう




パナソニックの新作スチームオーブンレンジ、NE-BS655が2018年9月に発売されます。

これを機に新しいスチームオーブンレンジを買い替えようかとお考えの方は、お持ちのレンジとこちらの製品とを比較して検証していきましょう。

スチームオーブンレンジ NE-BS655 基本性能

  • 外形寸法・・・・幅500mm×奥行400mm×高さ347mm
  • 内容量・・・・・26リットル
  • 自動最大出力・・1000W
  • 手動出力・・・・800W・600W・500W・300W・150W(相当)・300Wスチーム

パナソニックのスチームオーブンレンジはよく「ビストロ」という愛称で呼ばれていますね。

スチームオーブンレンジは水蒸気による調理が可能になるため、蒸し焼きやノンフライなど、他の電子レンジ・オーブンレンジとは比べ物にならないほどの調理方法を選ぶことができます。

基本的なスペックは上記のとおりですが、この製品の特長はなんといっても掲載レシピと自動メニューの数にあります

同時期に発売予定のスチームオーブンレンジ「NE-BS605」も95の掲載レシピと63の自動メニューの数を誇りますが、「NE-BS655」はその比ではありません。

なんと「NE-BS655」は192の掲載レシピ数と163もの自動メニューを兼ね備えています。

揚げ物や煮物はもちろんメニューに含まれていますし、特にケーキ作りに関してはかなりの量のメニューが揃っています。シフォンケーキやロールケーキなど、それぞれ適切な加熱が可能です。

これ以上の性能をもつスチームオーブンレンジは他メーカーと比べてもそうそうありません。高機能を重視している方におすすめできる製品となります。

スチームオーブンレンジ NE-BS655の特徴

ブラックとホワイトの2種類から選ぶカラーバリエーション

高価なスチームオーブンレンジは大抵カラーを選べないことが多いですが、NE-BS655はブラックとホワイトの2種類から選択することができます。

豊富なカラーバリエーションとはいえませんが、ブラックかホワイトかの2択から選べるだけでも大きく変わってきます。部屋の雰囲気や好みにあわせて選んでいきましょう。

▼ NE-BS655 ホワイトバージョン

裏返し不要!ビストログリル皿を活用しよう

付属のビストログリル皿と遠赤ヒーターによって一方向からではなく上下から加熱する仕組みになっているので、加熱中にいちいち止めて食品を裏返す必要はありません

スチーム機能を活用すればさらにムラなく食品を加熱することができます。食品のこの部分だけあたたまってない、という事態はそうそう起こらなくなるというのも特徴です。

外側はパリッと・内側はふんわり「パンのあたため」

スチーム調理のいいところは蒸気による加熱が可能なこと。蒸気の熱で食品をあたためることで食品から水分を奪わず、設定によっては食品に水分を与えながら熱も付与することができます。

そのためスチームオーブンレンジの特徴を最大限に活かすことで、例えばパンの場合はサクッとした外側の食感としっとりとした内側の食感を両立させることが可能です。

焼き上げたばかりかのような食感をこのスチームオーブンレンジで味わいましょう。

幅広い自動メニュー機能

前述したとおり、NE-BS655は同時期に販売されるNE-BS605以上の性能を持ち合わせています

エビフライからドライフルーツまで、時間のかかる調理は全部スチームオーブンレンジでやってしまいましょう。特に揚げ物はヘルシーな仕上がりになりますし、時短にも繋げることができます。

加えて小さなお子様向けの「離乳食用ゆで野菜」機能であったり、「乾物を戻す」機能などのマニアックなメニューまで揃えられているため幅広い状況にも対応可能です。

スチームオーブンレンジ NE-BS605との性能比較

パナソニックは同時期にNE-BS655とは別のNE-BS605というスチームオーブンレンジを販売する予定です。どちらもスチームオーブンレンジという括りですが、性能にちょっとした違いがあります。

【スチームオーブンレンジ】2018年9月発売のパナソニック NE-BS605の性能やスペックを見てみよう

2018.08.15

製品の価格

  • NE-BS605・・・約55,000円(税込み)
  • NE-BS655・・・約75,000円(税込み)

NE-BS605はNE-BS655よりも比較的リーズナブルな価格で購入することができます。

比較対象のNE-BS655は高価な製品ではありますが、性能面ではNE-BS605の上をいくようです。

スチーム出力

  • NE-BS605・・・650W(合計値)
  • NE-BS655・・・1000W(合計値)

NE-BS655の方が高い出力でスチームすることができます。

スチームを活用した調理にさらに質を求める場合は、スチーム出力の大きいNE-BS655を選択することをおすすめします。そこまでのスチーム能力を求めていなければ650Wでも十分です。

掲載レシピ数・自動メニュー数

  • NE-BS605・・・掲載レシピ数:95、自動メニュー数:63
  • NE-BS655・・・掲載レシピ数:192、自動メニュー数:163

掲載レシピ数に関しては説明書に載っていないレシピでも自分で下調べをすることである程度は解決できますが、自動メニュー数は自分で増やしたりといったことはできません。

いろんなメニューを自動でやってほしい・できる限り自分で調理はしたくないという方はNE-BS605ではなくNE-BS655を購入した方がよいでしょう。

その他の比較

寸法や重量の違いはありません。異なるのは機能面だけなので、NE-BS655は機能が充実しているからといってサイズや容量も大きくなるということはありませんのでご安心ください。

比較的安価かつある程度の機能が備わったスチームオーブンレンジで十分な場合はNE-BS605を。

同じ重量・サイズでもより高性能なスチームオーブンレンジを求める場合はNE-BS655を選択するようにしましょう。

同時期に発売されるパナソニックのオーブンレンジ

パナソニックが2018年9月に販売する新製品はNE-BS605を含めて4種類

それぞれ価格と性能に差があるので、これからパナソニックの新しいオーブンレンジを購入する予定の方はご覧になることをおすすめします。

ひとまずは「オーブンレンジにするかスチームオーブンレンジにするか」という点から判断していきたいですね。それから料理の可否家庭の人数を考慮して選んでいきましょう。

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